抗菌布マスク開発・販売のお知らせ

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  • ベーシックマスク





  • マスクを作ろう!


    抗菌防臭生地を使用した、洗えて何度も使えるマスクを開発しました。


    今まで革製のお財布やバッグを作って30年、他のものには手を出していませんでしたが、当社にはノウハウも機械も協力してくれる企業の繋がりがあることに気付きました。


    そして、社員も協力企業も一つとなって未経験の製品の開発をしました。


  • 生産工場


    まず、マスクを生産する材料を探しましたが、アベノマスクに代表される通常のガーゼ素材やゴム紐などは、国内では在庫切れになっていました。


    そこで、弊社の協力企業であるタイの会社に連絡したところ、マスクに使える抗菌素材を確保できるとの回答がありました。


    この会社はタイの2大財閥系の企業で、国際的な有名アパレルブランドの製品を厳しい基準で生産しているインターナショナルなメーカーで、国際標準化機構が認定する、品質マネジメント ISO9001及び環境マネジメントISO14001を取得している信頼のできる企業であるため、マスク生産をお願いしました。


  • 材料の選定


    毎日長時間マスクを着用しなければならないので、できるだけ快適で、肌に影響しない素材を検討しました。


    そこで選定したのが、PIMA-COTTON(ピマコットン)という、アメリカ南西部で作られる100%長繊維コットンで、「カシミア・オブ・コットン」とも呼ばれる、とても肌触りの良い天然の綿素材でした。


  • 素材


    今回素材として選んだのは、Nano-Zincでした。


    Nano-Zinc 生地は、酸化亜鉛パウダーを配合した素材で、酸化亜鉛は防臭効果もあり、化粧品にも含まれ、安全性の高い素材です。


    そして、生地は試験所・検査機関を認定するILAC(国際試験所認定協力機構)により認定を受けております。


  • 快適への工夫1


    マスクの形状や機能などの設計は、当社のプロジェクト・チームで行い、タイの協力会社と製造上の打合せを何度も行って進めました。


    通常であれば現地に行って打ち合わせるのですが、渡航禁止のためネットでの調整となりました。


    最も重点を置いたのは、長時間装着する事のストレスをどのように軽減するかということでした。そして、結論として導き出されたのは、より快適な使用感にするため、ワイヤーを2本装着する事でした。


    上部のワイヤーは、よりフィットさせる為と、眼鏡着用時に曇りにくくするために、通常のマスクより少し長めにしました。


    また、呼吸の際に生地が口に貼り付くと、吸気の妨げになったり、湿気が直接触れて不快感が生じたり、リップなどが生地に不着して剥がれや汚れの原因になります。


    そんな不快感を防ぐために中央に長めのワイヤーを通して口元空間を保てるようにしました。


  • 快適への工夫2


    また、社内や家族からのリサーチでは、市販のマスクでは耳掛けゴムが小さくて痛かったり、耳に傷が付いたりするという事を伺い、簡単に調整ができるようにビーズを通してストッパーとする事になりました。


    大きいサイズの方に合うように、耳ゴムを大きめにして、小顔の方にはストッパーで耳ゴムのサイズを調整していただき、丁度良いサイズにできるようにしました。


    これにより、大人の場合はワンサイズでフィットできるようになりました。


  • お客様の声


    現在、直営店舗等で販売しておりますが、リピート購入のお客様が多いです。


    使い心地が良いというお話しや、お友達へのプレゼントにされるというお声をよく耳にします。


    また、1週間の催事で販売させていただいた伊勢丹浦和店様からもリピートのご注文をいただいております。


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